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2005年8月31日 (水)

世界の絞り染め

文化服装学園の服飾博物館に絞り染めの展示を見にいってまいりました。
日本の着物だけでなく、インド、インドネシアや南米、アフリカのものも。

不思議に思うのですが、日本の絞り染めは和のカンジがプンプンしてるんですけど
他の国のは突然、十羽ひとからげにエスニック〜ヒッピー・レゲエ系に見えてしまう。
着物も日本のエスノなワケだから、私が他国のものを区別できてないだけなんですが。(恥)
エスニック衣料のお店でも、仲屋むげんどう(アジア系)とチチカカ(中南米系)では置いてある商品・雰囲気が違いますよね。
それはわかっているんですがねえ…

絞り染めといっても縫って防染したり、くくって防染したり
折り畳んで板で挟んだりするものも…といろいろあって、とにかく根気と偶然性が関わるものです。
チマチマ細かい模様を縫っていって(下絵もあり、これも細かい!)染めてみたら失敗!なんて、たまんないだろうなあ。

絞り染めはインカ帝国の時代からある技法なワケで、なんだか人間ってのは模様をまといたい生き物みたいです。
そのこだわりは機械化・量産される以前のほうが強かったと思われる。

他国のモノはほとんどコットンにプリントしているせいか、日本に入ってくると比較的安いですよね。
(人件費やらクオリティやら貨幣価値は置いといて)手間や技術は同じように必要なのになあ。
日本の総絞りの着物なんざ、値段を見ると目から血が。

で、展示会場で発見したんです!
着物の「下着」で、私が「うそつきの大うそつき」でやったように
袖口5センチ・振り部分5センチ・襟・裾まわりだけが同柄で、その他が違う布のものを複数見つけました。
「襦袢」とは区別された「下着」という表記だったので
襦袢に重ねて着るものかもしれません。たくさん重ねて色がハーモニーを醸す方が良いのですから。

写真の、ポスターにもなってる渦巻きのようなのはナイジェリアの衣装。
「これ、暖簾にしたいわあ」(高価なんじゃ?)などと思いながら楽しく見てまいりました。

サイト
http://www.bunka.ac.jp/museum/tenji.htm


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コメント

自己レス。
文様をまとうというのは「族」「組」などを示す目的もあり、
国家統一が成されるまでは重要なファクターだったのです。
あと、呪術的なイミも。悪霊から身を守る模様など。

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